

週末の10月14日は鉄道の日。その前日に鉄道フェアが日比谷公園で開催されると知ってウェブサイトで情報収集。といってもワタクシ、いわゆる鉄ちゃんではないけれど、限定販売のパスモキャラクターのグッズが欲しくて、休みの日にはめずらしく早起きをして10時の開場を40分ほど早く行ってみた。というか、ちょっとばかり鉄ちゃんの世界を覗いてみるべく潜入。
桜田門から歩いてドキドキしながら日比谷公園へ。小心者だからこういうときに弱いというのに、お目当てのパスモ協議会のブースへ着くとこの行列! これを目の当たりにして緊張は更に高まるが、1人で来たから平静を装う(フリをする)しかない。約150人ほどだったろうか。平均年齢は40歳以上ではないかと思うくらい結構高めで、圧倒的に男性、単身が多く、若いカップルと小中学生がちらほら程度。ワタクシはあくまでも観察モード。持参した新聞やワンセグでテレビを観たりして販売開始を待つ。


さぁ、10時!メイン会場のステージから奏でられる吹奏楽のオープニングが響くと意志の弱いワタクシは一気に盛り上がってしまい「今日くらい“にわか鉄ちゃん”になって一日を楽しんでみるか」と気が変わってしまった。orz(苦笑
行列もやっと動き出して10時40分くらいにやっと限定グッズの「PASMOタッチアンドゴー(カードケース 2種・各¥700 各限定1,500個)」、「PASMOフィギュア(¥900 限定4,000個)」、「2008年PASMO卓上カレンダー(¥500 限定2,000個)」を購入してひと安心。購入者全員にスクラッチカードが配られて、当たると箱詰めのパスモ限定グッズがもらえるようだが、残念ながらハズレ。しかし、結構当たる人が多く、その場で箱を空けている人を覗いてみるとタオルハンカチらしきものその他もろもろが入っていたようだ。
緊張も解け、心臓の鼓動も治まってふと我に返ると空腹感が。駅弁コーナーを見つけて、全国の駅弁が数十種類ある中からパッケージの写真に惹かれて『米沢名物牛串弁当』をチョイス。ならばビールもあるはずだと探して噴水脇に座ってランチ。味は、パッケージのようなステーキ肉ではなくてハムみたいな感じにちょっとガッカリ。しかし、澄んだ秋空の元、ひと仕事を終えて外での昼食は遠足みたいで雰囲気がよろしい。
食事を終えて、会場内をもうひと回りしながら「(鉄道オタクで有名な)向谷実氏がいたりして・・・」なんて思っていたらなんと目の前に!氏は身体が縦にも横にも大きいのでよく目立っていたが、誰かと話していてすぐ近くの駐車場へ向かい場を離れた。ご本人を目の当たりにしたのはン十年前の武道館でのコンサート以来。これは思わぬ収穫。
さて、このまま帰るのもつまらないので銀座を散策しようとまずは有楽町方面へ歩き、12日にオープンしたばかりのイトシアを見物。エントランス前に地下鉄からの出口まで増設されて賑やか。かつてこの地にあったコカコーラレストランさえも記憶から消えてしまいそうである。


お次は『ザ・ペニンシュラ東京』。ここはロケーション的に最高だとは思うが、如何にしても狭くてゆったり感に乏しく、故に風格に欠けてしまうと率直に感じた。
銀座に来ると必ず立ち寄るのがここギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)。第256回の企画展として『中島信也CM展 中島信也と29人のアートディレクター』が開催されていたので観覧。中島氏の作品をモニタで流しながら関わった著名アートディレクター年ごとをしたときの思い出話などをパネルにして展示。ここは、コンパクトなスペースながらも鮮度の高い企画展を無料で催しているのが嬉しい。このタペストリー、雨上がり決死隊の宮迫博之氏に似ている。(笑

ギャラリー続きで近くのSHISEIDO GALLERYで『
アフリカン・アメリカン・キルト−記憶と希望をつなぐ女性たち展』を覗く。展示されているものは畳にすると約3畳分ほどの大きさの敷物が数点。大胆なカラーリングと布が織りなすコンポジションはどれも個性的。
アメリカの古いドラマを見るとよくある光景、テレビを家族がソファで観ていて、小さい子供はその前に床に座っていたりするが、その時に敷かれているのがこのキルトなのだろうか?
よく見るとどれもひと針ずつ縫い上げていてミシンは使っていない様子。こうなると伝統工芸品だ。

最後は有楽町の駅に向かいながら9月1日にオープンした『
マロニエゲート』。地下1階、地上12階で、地下〜4階がファッション&グッズフロア、5〜9階がライフクリエーションとして東急ハンズ『GINZA HANDS』、10〜12がレストランフロア『マロニエダイニング』。
銀座もビックカメラや東急ハンズ、マルイ(ITOCIA)ができて便利になるのはいいけれど、銀座ならではの個性がなくなって新宿や渋谷のようになってしまい均質化されていくような気がしてならない。
約4時間近く歩きっぱなしでさすがに疲れた一日。